WORKS

高低差のあるS様邸。
エクステリア全体をグレーやシルバー色で統一しスタイリッシュな雰囲気を出しつつ、
高木を植樹し季節ごとに違った彩を楽しめるようにしました。

ご要望
・常時2台+来客用1台の駐車スペース確保
・電気自動車用のコンセントが将来取付けられるよう配管の準備や
　駐車場で電気を使用するための外部コンセントの設置。
・防犯のための人感センサー付きスポットライトの取付など

来客用の駐車スペースは確保しつつ、
車が停まっていない時にはアプローチとして映えるように工夫。
門柱に枝垂れかかるコハウチワカエデと、
来客用駐車スペース奥の和室窓に半分だけ重なるアオダモは
ご主人のこだわりポイント。
室内からも季節を楽しめられるよう工夫しました。

門柱には300×600の石調タイルを使用。
高級感溢れるグレー色です。色むらがさらにアクセントとなっています。
足元にはカラフルな低木を植え、門柱周りを華やかに彩ってくれます。
奥に植樹したコハウチワカエデも、
秋には紅葉し、違った彩を楽しませてくれます。
門柱下、駐車場スペースの300×600の平板は門柱とは異なる製品。
あえて異なる製品を使用することで同系色ながら変化をつけました。

来客用の駐車スペースにも300×600平板を使用。
互い違いに配置したことによりデザイン性を高めました。

エクステリア全体に合わせ車止めもスタイリッシュなデザインのものに。

高低差のある物件のため、階段をL字型に施工し登りやすくなるよう工夫しました。
階段手前の門柱を通常より高く施工したことにより、
道路から階段が見えないようにしました。

ポストの配置を階段の上り下りの手間を考え玄関の側へ独立で取付。
玄関ポーチを斜めに施工したことにより奥行を出し、歩きやすいようにデザインしました。

玄関タイルを一部加工し、立水栓を設置。
お家の中に汚れを持ち込まないよう動線を作り、
衛生面だけでなくウイルスなどの感染症対策としても役立てられるようにしました。
排水パンはタイルポーチを1段下げ黒玉石を敷きポーチタイルとの統一感を出しました。
シンプルなデザインの立水栓を使用したため、
玄関前に取り付けても圧迫感のないデザインになりました。
ポーチタイルに背の高いフェンスを取付けたことにより、お隣とのプライバシーも守られています。


そして、暗くなりバランスよく配置された照明が点灯することで、
昼間とは違う雰囲気になります。

季節ごとに楽しませてくれる高木の足元に設置することで、
昼間とは違う幻想的な空間を演出することができます。

門柱前の枝垂れさせたコハウチワカエデ。
やさしい光に照らされて葉の影が石調タイルに落ち、あたたかみのある夜の顔になりました。

和室窓に半分かかるよう配置にもこだわったアオダモ。

施工前イメージパース～全体～

施工前イメージパース～玄関前～