2025.01.14
施工管理の南です!
寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
風邪などひかれませんよう、暖かくしてお過ごしください!
さて、今回は 境界杭(きょうかいくい) についてお話ししたいと思います。
「境界杭って何だろう?」と思われる方もいるかもしれませんね。
実は、工事の現場では欠かせない重要な役割を果たしているんです!
境界杭とは、隣接する土地や道路との 境界線を示すための杭 です。
土地と土地の境界をはっきりさせるために設置されており、
私たちの工事現場ではとても重要なものです。
特に境界ブロックを作る際には、この杭がないと工事が始められないこともあります!
杭と言っても素材はさまざまで、
コンクリート、プラスチック、金属など、用途によってさまざまな種類があります。
今まで現場を見てきた中で、どのような杭があったかを紹介していきます。
まずは、一番見かけることの多いコンクリート杭です。
ぱっと見だと数センチしか出ていませんが、
簡単には倒れないように30cmほど、意外と深く埋め込んであります。
古いお宅や土地だと、土で隠れてしまっているケースが多々あるので
探し出すのに苦労することも。😅
こちらは杭の周りをパイプで囲ってあります。
杭の高さは勝手に変えることはできません。
杭より高くコンクリートなどを打ちたい場合には
写真のようにパイプで囲い杭が隠れないようにする工夫をします。
お次はプラスチック杭です。
分譲地など、まだ買い手のついていない土地でよく見かけます。
これから工事が始まるぞという土地では、
掘削工事などでどうしても杭が取れてしまうことがあります。
そういった場合、仮に取れてしまってもいいように
先にこのプラスチック杭を入れておくことが多いです。
このように現場に合わせコンクリート杭との使い分けをしています。
最後に金属プレートの杭です。
境界を改めてきちんと出そうとした時
ブロックなど、すでに完成しているものの上に境界ポイントがあった場合などに使われます。
しっかりと固定されていないと割と簡単に取れてしまうので注意が必要です。
今回は境界杭についてご紹介しましたが
街を歩きながら意識してみると、さまざまな形や素材の杭を
見つけることができます。ぜひ探してみてください!🔍
以上南でした‼ 最後まで読んで頂きありがとうございます。😁
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