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2024.05.08

乱張りについて

はじめまして！４月より入社しました✨設計課の中村です！

研修期間も終わり、設計課での仕事を本格的に教えていただいています。

建築を専門で学んでいましたが、エクステリアとは異なることが多いです。
なので、学んだことも活かしながら一人前になれるよう頑張ります！！よろしくお願いします！

ブログも初挑戦‼私は、タイピングする速度が遅いので、文字を打つのにとても時間がかかります。
先輩方はタイピングが速くてかっこいいので、私も速く打てるようタイピングも頑張ります！

さて、初めてのブログは、乱張りについてです！
工事が完了した外構の撮影に同行させていただいた時の乱張りが素敵だったので紹介させてください🌸

まず、乱張りとは…自然石を用いて不定形の石を貼っていく外構の施工方法です。
乱形石張りを略していて、外構におけるデザインの一つです。

自然石を用いているので、お家周りがナチュラルだけど華やかな印象になります。

地面に施工する場合は「乱張り」といいますが、壁に施工する場合は「乱貼り」といいます。
ただ、線引きは業者で異なったり曖昧な部分もあるのでどちらでもいいみたいです。

こちらのご自宅は乱張りを多く活用されています。

見て分かる通り、大きさや形、厚さや色まで１枚１枚全て異なります。
山から採取した自然材料なので全く同じは難しいですが、それぞれ違った良さが感じられますよね！
しかも！一つ一つが職人さんの手で並べられているんです！
仕上りは職人さんによって、変わります。それもまた、魅力の一つです。

この外壁、見覚えありませんか？そうです、お庭で使用されていた石と同じ材料なんです！

材料をそろえることで、統一感がでますよね。
また、お庭の材料同士だけではなくお家に使われている材料や類似したもので統一感をだすこともあります。

ここで、小話…この使われている石ですが、琉球石灰岩といいます。あまり見ることがないですよね。
琉球といえば沖縄。そうです、沖縄の岩石です！

白が美しいですよね！

以上になります！

ここまで見ていただきありがとうございました😊