2023.09.04
こんにちは。営業の河合です。
今回は外構工事の工事内容の中の1つ、
植木の移植について自分が感じたことをお伝えできたらと思います。
外構の営業職を20年以上やっている中で、建て替えのお客様やリフォームのお客様から、
「今ある植木を何本か残したい。」「新築に持って行きたい。」とご希望されることがあります。
枯れてしまう可能性がありますし、新しく購入された方が安い場合が多いのですが、
お客様には
「子供が生まれた時の記念に植えた木だから」
「おじいさんが大事にしていた木だから」
など、今までの思い入れがある木だったりで、お金では買えない代わりのない特別なものだったりするのです。
そこで、いつもお願いしている植木職人さんの出番です。
お客様のご希望されている理由を伝えると、
「できるだけ頑張ってやってみるけど、大きな木だから難しいよ」
「時期が悪いから(暑い時は水切れなど木に負担が大きく枯れやすいなどの理由から)
枯れちゃうかもしれないよ」とか言いながら、
実際に作業に取り掛かってもらうと手際よくうまく周りを掘り起こして根巻して、
↑根巻(運搬上の保護や保管などのために、樹木の根部に荒縄を巻いて包むこと)
して植木職人さんの所有する畑に預かってくれたり(水やりなどの管理もしてくれます)、
植木職人さん所有の畑に預かってもらい中
お客様の敷地内の指定の位置に移植してくれたりします。
作業時に立ち会った事も何回もありますが、色々考えながら手際よくやってくれます。
指定の位置に移植後。
いつも職人さんが「お客さんの気持ちもわかるから、せっかくなら何とか残してあげたいよね」と言って
気持ちを込めて丁寧に作業してくれるところを見ていると
仕事をお願いしているこちらもすごくうれしく思いますし、
実際に植え込みが終わって感動することも何回もありました。
お客様にも
「しっかりやってくれて安心しました」
「うれしいです、ありがとう」
と言われ自分も携われてよかったといつも思います。
実際に自分がお願いしたところで枯れたことが、今まで一度も無いです。
(これってすごいことだと思いませんか?)
植木の移植のご要望がありましたら、ぜひ一度相談して頂けたらと思います。
以上、河合でした。
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