2023.01.28
お久しぶりです。管理の三浦です。
今週はチラチラ雪が降り、午後から風が強く寒いですね。
そんな中、土間工事を行いました。
外構工事はほとんどの作業が外仕事で気温にかなり影響されます。
その中で特に職人を悩ますのが寒い時期の土間工事になります。
生コン自体多く水分を含み硬化するのに外気温が大きく影響するので、
氷点下だと凍ってひび割れが起きてしまい、強度的にも仕上がりにも不十分な出来になってしまいます。
だからといって暖かくなる時期まで待つわけにもいかないので、みんな工夫して作業していきます。
朝一番(現場に8:30)に生コンを予約する※考えることはみんな同じなので、
早めに予約しないとなかなか取れない。
①生コンの強度を上げたり耐寒材を混ぜる。
セメントの練り水に混和するだけで氷点降下作用により防凍・早強となります。
硬化の促進により厳寒中でも工事が可能となり作業能率を高めます。
早く外気に触れさせるためポンプ車を使い打ち込み時間を短縮する。
なるべく鏝(コテ)で均す回数を減らしあまり触らない。
一度触ると水分が表面に上がってきて柔らかくなってしまい仕上がらない。
以上のことをすれば雪でも降らない限り上手く仕上げることができます!
夏は夏でまた違うので機会があればまた紹介したいと思います。
三浦でした🌱
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