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2022.02.07

既存の庭石を再設置生まれ変わった和風庭園

扶桑町にてお家の建て直しのお客様。
もともと、お庭にとても素敵な和風庭園があり、
なるべくそれらを残してお家の解体、
その後、新居が完成次第、再設置という流れでした🌱

庭石などは、処分するのに大きな費用が発生します⚡
もちろん、費用面だけでなく、
今までの歴史が詰まったお庭の空間を
できるだけ残して、
新たな姿で楽しめるお庭にできたら
それが一番ですよね✨

【↑もともとのお庭の様子】
向かって右側に見える建物を解体し、
新居を建設します。

【↑家屋解体後の写真】
解体業者が新居を建てる際に
障害となる庭石をどかした様子です。
(少々乱暴な感じもしますが💦)

【↑石を動かします】
新居完成後、新居に合わせ
石を組んでいきます。
この石、どれくらいの重さがあると思いますか？
なんと・・2トンもあるんです❕

【↑石を運ぶためのラフタークレーン車】
大きな重機の登場です。
石をクレーン車で吊り上げ、移動させます。
なぜ石の重さが分かったのかというと、
このクレーン車で吊り上げたと同時に
吊り上げている物の重さが表示されるんです✍
この大きさでこれくらいの重さなのか・・と、
とても勉強になります。

【↑様々な石を動かしていきます】
土質が非常に掘りやすい土質でした。
これがまた粘土質な土地だと、作業にかかる時間が増えてしまいます💦
非常にありがたい土質でした。

【↑庭石設置完了】
沓脱石は以前のものをそのまま利用しましたが、
新居になり、フロアラインが上がった為
高さが足りなくなってしまいました。
そこで急遽、踏段石(二番石)を追加することに。
解体の際に避難させた石の中から
ちょうどいいサイズの石を選び設置しました。

【↑完成写真】もとあったお庭を極力崩さずに、新居と繋ぐことができました。
お施主様が今後、植栽などを増やしていくとおしゃっていました。
経年とともに、素敵な庭園となっていくのが楽しみですね♪

お庭だけでなく、エントランスのポストの横に、
お庭にあった灯篭と、
解体してしまったお家についていた鬼瓦を設置しました。

【↑以前のお家の様子】

建て替えの為、お家はなくなってしまいましたが、
このように新たな姿で引き継いでいけるのは
とっても素敵なことだと思います🌱
また新居で新たな歴史を刻んでいくのが
楽しみですね(*^^)

オカモト