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2021.07.31

水糸

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こんにちは、施工管理の塩見です🌱
入社してすぐの研修で
図面を描く練習をさせてもらうことがあったのですが、
“真っ直ぐな線を描く”という単純なことが、とても難しく感じました。
ですが、図面通りに現場を完成させるのが施工管理の仕事!
紙に書くのも難しいのに、
広く、高低差のある敷地にブロックや階段が
どうやって綺麗に真っ直ぐ作られているのか・・

実はとても単純な方法でやっていました✨
水糸と呼ばれる糸を張って、
それに沿って作っていきます。

貫板材といわれる木の板を固定し、
天端がくる高さに釘を打って
そこに水糸を結び繋げます。
単純な作業ですが、これを目印に仕上げをしていけば
真っ直ぐな仕上げをすることができます。

色は蛍光の黄色やピンク色など
目立つ色が多いです。
その他にも、長さや太さ、材質などが異なるものがあり
用途に合わせて使い分けをしていくことができそうです。

初めて見た時はとても単純ですが、
なるほど!」と思いました。
様々な場面で真っ直ぐなラインが
重要になってきます。
家の周りの外周ブロックはもちろん、
車を駐車する土間や、花壇のレンガが
ガタガタの仕上げだと、気持ち悪いですよね。
外構工事には欠かせない道具です。

Shiomi

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