2021.05.14
こんにちは。先日、現場でこんな会話を耳にしました。
A「側溝の幅って、いくつですか？」
B「３０ぐらい」
A「えっ！？ あ、30㎝ですね」
上記の会話でAは、何に「え！？」となったと思いますか？
実は「寸法の単位」に一瞬戸惑ったのです。
例えばですが、私は職人さんから「３０」と言われると
これぐらい(３０㎜)を考えてしまうが、実際は
こんな感じ(３０㎝)だったりする。
人によって身体が覚えている数字のサイズ感が異なっている場合があるのです。
現場ではミリメートル単位で会話する癖がついてしまっている場合が多いのですが、
現状は、センチメートル単位の会話も多々あるため
脳内変換が間に合わず、先程の会話のように「えっ！」って思うことがあります。
隣の国のペットボトル飲料が、１本1,000 って書かれていると、とっさに「高い！」って思うけど
実際は1,000ウォン＝約１００円（９５円）で案外安かったりします。
このエピソードだけでも分かるように、住んでいる環境・経験で人が感じることは様々です。
私たちの仕事も、自分の感覚をお客様の感覚に近づけて、
自分のものさしではなくお客様のものさしに合う様に仕事をしないと
と思う今日この頃です。
しばちゃん
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